PT. KYOWA STAINLESS
INDONESIA
海外拠点

PT. KYOWA STAINLESS INDONESIA海外拠点

協和ステンレス株式会社は全工程を自社によるワンストップでご提供しています。

Kyowa Stainless Co.,Ltd handles the entire manufacturing process of sanitary pipe &Fitting.
We rovide a one stop service provided by our company.

Kyowa Stainless Co Ltd. Menangani seluruh proses pembuatan pipa dan sambungan.
pipa sanitary. Kami menyediakan layanan satu atap yang disediakan oleh perusahaan kami.

協和ステンレス株式会社は社名の通りステンレス製品の専門メーカーとして、サニタリーパイプや継手、バルブ、ポンプといった製品の企画、設計から製管、機械加工、溶接、研磨、そして洗浄、検査に至る全工程を自社によるワンストップでご提供しています。
 協和ステンレスはサニタリー製品に強みを有し、私たちの製品は食品や飲料関係、医療関係、化学分野など厳格な衛生環境が求められる多くの製造現場で活躍しています。
 ステンレス鋼(SUS)とは、その名の通り錆(ステン)が起こりにくい(レス)材料で、炭素含有量1.2%以下、クロム含有量10.5%以上の鋼です。軽くて耐久性に優れ、錆びにくいことを最大の特徴として機械部品や配管設備など、様々な製品に使われています。
 弊社では主にSUS304、SUS316Lのステンレス製品を取り扱っています。これらはオーステナイト系ステンレス鋼と呼ばれ、カーボン0.15%以下、クロム16~20%、ニッケル8%以上を含み、錆びに強く耐熱性も高いステンレスです。
 サニタリーとは、直訳すると「衛生の、清潔な」という意味の言葉です。各種製造ラインや試験研究など、高い清浄性が求められる場面で使用される製品に「サニタリー」の名が付けられています。
 弊社では主に食品や医薬品の製造ラインで使用される配管部品を取り扱っています。
配管の基本であるサニタリー管をはじめ、パイプの角度を変えるエルボ、分岐させるチーズ、異なる径のパイプをつなぐレジューサ等の各種サニタリー溶接用継手、およびヘルール継手があります。
 ヘルール継手は、配管や各種機器を接続する継手の一種で、サニタリー継手やサニタリーヘルール継手とも呼ばれます。ヘルールの溝にガスケットを挟み合わせ、クランプバンドで固定して使用します。
 ヘルール継手の特長は、配管内部がフラットなため洗浄性に優れており、汚れが溜まりにくいため、異物混入やコンタミのリスクが低減できます。工具不要で組み付けと分解ができるものが多く、分解洗浄の機会が多い食品や医薬品の製造工程など、清浄性が求められる環境で多く使用されています。

協和ステンレス・インドネシアでは、様々な研磨、表面処理が可能です。

Kyowa Stainless Indonesia is capable for any various polishing.

Kyowa Stainless Indonesia mampu melakukan berbagai pemolesan.

主にパイプ状のサニタリー継手製品を研磨し、外径は25.4mm~101.6mm、内径は23mm~97.6mmまでの研磨に対応しています。
 バフ研磨とは、ステンレスの表面を仕上げるために行われる一般的な研磨方法です。 綿やフェルトでできた円盤状の研磨道具「バフ」に研磨剤を塗布し、これを高速回転させながら、ステンレスの表面に押し当てて研磨します。バフの素材や研磨剤の種類を変えることで、研磨の仕上がり具合を柔軟に変えられるのが特徴です。バフ研磨は硬い砥石を用いません。弾性のある素材で優しく磨き上げるため、表面が鏡のようにピカピカに仕上げることが可能です。
 バフ研磨の目的は、主に表面を綺麗にするためです。 バフ研磨を行うことによって、加工工程でのステンレス表面のバリや傷、汚れなどの付着物を除去し、表面を滑らかにして光沢を持たせます。
 バフ研磨は一つ一つ手作業で行われる、いわば職人技です。少しのブレや力加減が仕上がりの光り方やムラに直結するため、細かな調整や経験に裏打ちされた感覚が必要となります。弊社では経験を積んだ自社研磨工による、安定した品質のステンレス研磨製品を取り扱っています。
 バフ研磨にはヘアライン仕上げなど、様々な種類の仕上げ方法があります。弊社インドネシア工場では現在鏡面仕上げ研磨のみですが、その他の研磨加工への対応も検討しています。また、継手研磨だけでなく、パイプ研磨も研究中です。
配管部品以外にも、自動車やバイクのパーツ、建材、工場設備部品など、様々な金属製品の研磨加工に対応できるように体制を構築中です。
さらに、電機研磨技術をインドネシア工場に導入し、表面処理のプロを目指します。
その他、インドネシア工場での研磨加工についてご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。